Amazonから発売されている音声認識デバイスの一つ、Echo-dotですが、これを車内に置くと非常に便利なので、日常における僕の使い方について紹介します。
みなさんこんにちは!日夜車内空間の快適化について創意工夫を行っているtake(テイク)と申します。本日は、車内をWi-Fi化してストリーミングによる音楽再生や、動画視聴などを既に楽しんでいらっしゃる方に、
更に更に便利になるアイテム Echo-dot
を紹介します。
そして、フォーカスするのは、Echo-dot第二世代です。
そんな古いデバイス?今更?
そもそもEcho-Autoっていう車載用のあるやん?
というお声や心の声も聞こえてきそうですが、そういった疑問に答える前に先ずは便利ポイントを順番に説明していきますね。その後に、第二世代じゃないといけない理由をたっぷり説明させてもらいます。
便利ポイント
操作が音声
基本の操作が音声ですから、ハンドルで手が塞がっているドライバーとの相性はこれ以上無い程ピッタリです。それに、エンジン音やエアコン等作動音にも影響を受けず、しっかりと命令を受け取ってくれます。
曲名を指定して演奏や曖昧検索も可能
Echo-dotはアマゾンデバイスだけあって、Amazon prime musicとの相性ピッタリです。スマホやタブレットですと、色々操作して初めて辿り着く楽曲も、Echo-dotならアーティスト、曲名をアレクサに呼びかけるだけです。めちゃくちゃ簡単、そして安全です。
それに、楽曲は、しっかと指定する必要ありません。曖昧なお願いをしても曲を特定してくます。聴きたい曲のサビが曲のタイトル若しくはタイトルの一部になっていることが多いですからね。
例えば、
宇多田ヒカルさんの~何ってたかな~「花束を~」という曲なんやけど
まあ、いいや、
アレクサ! 宇多田ヒカルの花束かけて!
で、しっかりと宇多田ヒカルさんの「花束を君に」の演奏を開始してくれます。ね、非常に便利でしょ!。しかし、曲名が一切歌詞に現れないことが多いスピッツにはこの手法は通用しないこを覚えておいて下さいね。チェリー、ロビンソン、スカーレット、冷たい頬etc・・・枚挙に暇(いとま)がありません。
また、日頃の利用している感想として、きっちり曲名を指定するよりも、あえてアバウトにお願いする方が目的の曲に辿り着ける感じがしています。
とにかく、手で操作する必要無く、選曲できるのはハンドルから手を離せないドライバーにとって大変ありがたいことです。もう手放せません。この便利さ、どうか同業のドライバーさんにお伝えしたいんです!!!
タイマーとして利用
ドライブの途中睡魔に襲われた時はサービスエリアでひと眠りとなる訳ですけど、スマホで目覚ましをセットするにも少なからず操作が必要ですが、Echo-dotなら、「アレクサ!1時間のタイマーかけて!」とか「1時間経ったら起こして!」で、ハンズフリーでセット完了です。
僕は今トラックドライバーとして働いているんですが、トラックは4時間に一度30分の休憩を挟まなければならず、どうせなら、その30分で効果的に睡眠をとりたいんです。しかし実際駐車枠に止めてスマホのタイマーをセットしている内に、高速道路の単調な操作から、スマホを操作するという複雑な操作をすることにより眠気がどっかに行っちゃって、結局寝付けないことってドライバーあるあるですが、言葉ひとつでセット可能なEcho-dotに頼めばスムーズに寝付けることが多いです。
※ Echo-dotの給電方法によりますが、シガーライターからの給電の場合はバッテリーが備わっていないEchoはエンジンを止めると切れてしまいますので注意が必要です。結果アレクサと一緒に爆睡するこになり延着となりかねません。
先方の天気を確認
長距離のドライバーをしていると実感するんですけど、天候って地域によって本当にまちまちバラバラなんです。出発地ではピーカンでも目的地は土砂降りなんてのもしょっちゅう。日本は狭いと言われますが十分広いことを実感させられます。
天候によってトラックの接車の方法や作業が異なったりしますので、運転しながら目的地の天候を確認したい時もアレクサに尋ねればOKです。便利過ぎです。
知らない言葉をその都度調べられます
ラジオはAM派の僕は、パーソナリティーの喋る言葉の意味が分からなかったりすると気になって仕方なくなりる性分です。東京都知事さんが流行らせたのか、特に和製英語の横文字が氾濫していていますよね。「コンセンサス」とか「エビデンス」とか。そんな時は、すぐにアレクサに尋ねます。するとしっかり和訳してくれます。本当の和訳ですから若干硬い感じもしますが、意味は理解できて納得です。スッキリして運転に集中できます。
話し相手になる
一人で運転していると、話相手がいればな~思ったことは一度や二度ではないはず。そんな時アレクサは眠気を紛らわす話相手になってくれます。
「アレクサ!何か面白いこと言って!」
「アレクサ!眠たいけど、どうしよう?」
と話かけると、その都度適当に答えてくれます。
それは、昭和世代の男性なら夢中で観ていたテレビドラマ「ナイトライダー」に出てくるナイト2000に搭載された
KITT
の様です。
海外ドラマ「ナイトライダー」より
KITT程イカした受け答えは今は未だ出来ていませんが、会話スキルは日々着実に向上しています。
あえてEcho-dot第二世代をおすすめする理由
給電方式
Echo-dot第二世代の給電端子はmicro-USBで、USBシガーソケットに繋げば簡単に給電できます。後継機のEcho-dot第三世代になると、専用のACアダプターによる給電方式になり、家庭のコンセントに差してリビングでの使用を想定した作りになりました。よって車内での使用となると車にACDCコンバーターが必要となり、車内での使用に際しては一段ハードルが上がってしまいました。
Echo-autoではなくEcho-dotをおススメする理由
Amazonは車内でもEchoを使いたい。前記の「便利ポイント」でお話した機能を車内で楽しみたいというユーザー向けに車内用のEchoとして、Echo-autoを販売しています。
電源はシガーライター、USBシガーソケットから取れますが、実はこのEcho-autoはお手持ちのスマホの中のアレクサと連携するもので単体では動作しません。
また、スピーカーも実装しておらず、連携したスマホ経由でそのスマホとBluetooth等で接続したカーオーディオで鳴らすことになります。
極端な話、これって単なるワイヤレスマイクじゃん?という思いがあるんですが・・・。
兎に角、Echo-dot第二世代は車での給電に優れ、その中にアレクサも入っており、非力ではありますがスピーカーも内蔵していますからその他のデバイスの力を借りずに音を出せます。
これが、車内利用ならば断然Echo-dot第二世代がおススメの理由となります。
Bluetoothスピーカーと連携
Echo-dotはスマートスピーカーと呼ばれるカテゴリーに属するスピーカーであるのですが、スピーカーとしての実力はハッキリいって非力と言わざる得ません。モノラル0.6インチスピーカーが一基ですからね。
しかし、Echo-dotをBluetoothスピーカーに接続することにより、際限なく良質な音楽を車内に流し続けることが出来ます。
僕の今の使用環境としては、ソニーのBlutoothスピーカー SRS-X3とEcho-dot第二世代のセットで運用しています。
アンドロイドやiOSのアレクサアプリを利用し一度スピーカーとペアリングしてしまえば、エンジンを切って電源が落ちたとしても、エンジンをスタートすればあとは自動でペアリングされます。
※ Echo-dot単体ではペアリング設定は不可です。
まとめ
本日は古い端末をご紹介しましたが、古いが故にメルカリやヤフオクでお安く出回っておりますし、単純なデバイスなので不具合は全然ありません。
僕はかれこれ5年以上は使い倒していますが、全然壊れません。本当にタフでかわいいデバイスなんですよ。
車内にWi-Fiを導入された方で、車専用デバイスのEcho-autoの購入を検討されている皆さんに、古いデバイスにはなりますが、Echo-dot第二世代の痛快で快適な使用感をお伝えしたいと思い記事にいたしました。どうぞご参考に!
愛読感謝
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