【重要】Galaxy 5G Mobile Wi-Fiで圏外になりにくい電力モードを発表します。

Wi-Fi導入

Galaxy 5G Mobileを運用中のドライバーさんは、是非こちらの設定での運用をおすすめします。

 

ラックドライバーのみなさん、日々の運行本当にお疲れ様です。車内空間を快適にして楽しく運転出来れば、仕事の疲れもグッと軽減できますから、是非当ブログの提案に少しばかり目を通していただければ本当に幸いです。

 

 以前、コチラの「Live配信動画を途切れ難くするには!?」の記事にて、Live配信動画の視聴の際は、あえて電力モードを

エコモード設定で運用

と推奨した訳ですが、これはこれで間違いないんですけど、エコモード運用を続ける内に気づいた点がありましたので、本日はその報告になります。

 

1 結論

 世の中には、5G電波しか繋がらないエリアが存在する!!!

なので、基本は「最適化モード」運用がやっぱり最適、快適です。

 

2 電力モードの種類とその特徴(おさらい)

 Galaxy 5G Mobileには、三つの電力モードが選べるようになっており、それぞれの説明をそのまま記載しますと、

ハイパフォーマンスモード

システムの処理とWi-Fiの速度が向上します。バッテリー消費量が増加します。

最適化モード

バッテリーの残量により、自動的にパフォーマンスを調整します。

エコモード

バッテリーを出来るだけ節約します。

となっています。

電力モード選択画面

実際の使用感としては、

ハイパフォーマンスモード 出来る限り5G 無理なら4G
最適化モード 出来る限り5G バッテリーが少なくなったら4G
エコモード 出来る限り4G

という感じです。

3 世の中の通信用電波の整備状況(想像)

 現在(2022/6)世の中の通信環境は、4G(第四世代通信技術)から5G(第五世代通信技術)へと置き換わっていく過渡期にあります。

 つまり、全国津々浦々をカバーしている4G電波の中に、点々と5Gエリアが広がっていく感じではないでしょうか。

電波の整備状況のイメージ図

イメージ図

 

 そして、これらは「置き換わり」ではなく、どちらの電波も利用できる「共用エリア」となり、消費者の利用電波の推移を勘案しつつ、事前に停波のアナウンスをしながら4Gエリアが消えていくという流れだと思います。

 

 ですから大は小を兼ねるの諺(ことわざ)の通り、

4Gエリアは5Gエリアを兼ねる

と思っていました。つまり

5Gが繋がらなくても、4Gなら繋がる

4Gが繋がらないのならば、即ち5Gも繋がらない

と考えてました。

 こうした考えから、僕はエコモードでの運用を続けていたんです。いちいちモードを切り替えるのも面倒ですし、DAZNでの野球やF1中継、AbemaTVでの将棋中継と、Live配信動画をタレ流す機会が、ここ最近は多かったんですよね~。

 

5 現実のモバイルルーターの挙動

 そんなある日、名古屋市内を運行中にDAZNで野球中継を流していたところ、ある場所に停止したところで中継が止まってしまいました。

 その時のGalaxy 5G Mobileの電力モードは、前述のとおり「エコモード」でした。ルーターの画面を確認すると右上が「圏外」を示す「駐車禁止マーク」となっていました。同所は名古屋市内のしかも中心部でしたので、

ここが圏外になっちゃうの???

と訝(いぶか)しんで、試しに「最適化モード」に変更してみると、なんと

5Gで繋がるじゃないですか!!!

確かに「エコモード」の使用感は

出来る限り4G

でしたが、もし繋がる電波のあるなら、少々バッテリーに負担がかかるとしても繋げて欲しいじゃないですか。それが利用者ファーストの考えなんじゃありません(古いけど)!?

 でも、Galaxy 5G Mobileのエコモードは頑なに、

出来る限り4Gを堅持

し、

圏外(利用不能) > 通信可能な5G

を選択してしまう残念仕様が露呈することとなりました。

 更に世の中には、5G電波での通信のみ可能なエリアがあることも判明し、大は小を兼ねる。4Gは5Gを兼ねる理論はここに破綻してしまった訳です。

 

 

6 本日のまとめ

 こうして、世の中には、

5Gでしか繋がらない場所がある

そしてエコモードでは、

通信可能な5G電波が飛んでいても圏外を選んでしまう

という事実が判明したとこから、常に場所を移動しながらの運用となるトラックドライバーの皆さんにとって最適な電力モードは、やっぱり

最適化モードでの運用

となります。

 電源を容易に確保できて、繋ぎっぱなし運用可能なトラックドライバーさんが最適化モードで運用すれば、Galaxy 5G Mobileは適切に4G、5Gを選択して掴んでくれます。ホント当たり前の結論でスミマセン。

※ 電源繋ぎっぱなし運用の際は、コチラの「バッテリーの労わり設定」の記事を参考にして下さいね。

 ただ、4Gが繋がらないのなら、どうせ5Gも繋がらないという先入観をお持ちになって、4G電波でも別にそこそこ使えるし、Live配信動画も途切れ難いなら

 

ずっとエコモードでいっか

 

と思われているドライバーさんがいらっしゃるかも、という思いから改めて記事にしてみました。この様な当たり前の話にお付き合い頂き有り難う御座いました。

最後に・・・(2023年6月 追記)

 当ページにこうして訪問いただいる方は、当然Galaxy 5G Mobileをお使いとは思いますが、回線はやっぱりWiMAX回線でしょうか?

 

 記事の内容も、WiMAX回線を前提としたものになっていますが、2023年6月より運用が開始となった楽天モバイル「Rakuten最強プラン」、実際に試したところ、データ通信回線として割り切れば価格的に非常に魅力的な回線となっていることが判明しました。更に都合がいいことに、今お使いのGalaxy 5G Mobileも楽天SIMを差し込めばそのまま利用可能なんです。

お得な内容ばかりですので、どうぞ一度、下の記事にも目を通していただけると幸いです。

 

愛読感謝

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