はじめに
プラズマクラスターで車内を快適にしていたけど、青のランプが点滅して止まっちゃた・・・。という方におすすめの内容になっています。
トラックドライバーの皆さんこんにちは。そして日々の運送業務お疲れ様です。現役ドライバーで、仕事終わりにトラックの車内でダラダラ過ごすのが大好き、お一人様生活満喫中のtake(テイク)と申します。
トラックドライバーは、特に長距離を運行される方なんかは、車内で過ごす時間が長いので、シャープの車載用プラズマクラスターで車内空間の清潔化、快適化を図られている人も多いのではないかと思います。
ドライバー本人も長時間勤務で大変ですが、このプラズマクラスターも長時間運用となりがちで、そうした中、
青のランプが点滅して、勝手に運転が停止してしまう
という症状が出ることがあります。そこで、もう一度運転スイッチを入れるんですが、しばらく動きはするものの、またすぐに止まってしまい・・・。
この記事をご覧になられている方は、今、この症状に直面しているのではないでしょうか。マニュアルには
「電源を入れ直して下さい。」
とか
「ユニットを奥まで差し込んで下さい。」
とあり、どれを試しても症状は治らず、「それでも改善しない場合は販売店にお尋ね下さい。」の記述に絶望し、
いっちょググるかー
が今の状態なのではとお察しします。
本日は、こうしてシャープの車載用プラズマクラスターが青色ランプが点滅して止まってしまう状態からの脱出方法をお伝えします。くれぐれも、早まって新品ユニットをポチらないで下さいよ!それは本当に駄目な時の最終手段ですからね!
解決策
青のランプが点灯して暫くすると運転が勝手に停止してしまう問題は、ズバリ、ユニットの清掃で解決します。 で、どこを清掃するかといえば、マイナスイオンが発生する
電極の針の部分
になります。
僕が今車内で運用しているのは、IG-FC15という型番の車載用プラズマクラスターですので、これで説明していきますね。
まず、カバーを外します。そして出てくる、中の白いのがプラズマ発生ユニットです。
中央のネジで固定されていますので、ドライバーで外します。(10円硬貨でもOKです)
ユニットの上に爪があり、引っかけて手前に倒す様に取り出します。
ユニットの裏側の丸い穴の中に電極があります。
コンビニの湿ったおしぼりを穴に通して、電極の埃を取り除きます。乾いたティッシュはNGです。逆に埃が付いてしまいますからね。
ついでにユニットの電気の接触面も湿ったおしぼりで埃を取り除きます。
更についでに、背面カバーのフィルターも掃除します。時間に余裕があるなら水洗いして乾かすのがベストですが、綿棒とガムテープでも十分です。
で、元に戻してみて下さい。 これだけで再び元気にマイナスイオンを発生させてくれるはずですよ!
実はマイナスイオン効果については懐疑的な意見も散見されています。でも、要は気持ちの問題ですよね。マイナスイオンで車内はキレイな環境に保たれてると思えば、それが事実なんです。
考えられる原因
青のランプが点灯するのは、
プラズマイオンが発生していない
のサインらしいのですが、考えられる原因は、この電極に埃がまとわりついてプラズマが発生しにくくなるのではと思います。
シャープのプラズマクラスターはマイナスイオンを放出して回りの空気を綺麗にするという方式で、フィルターで埃を絡め取って空気を綺麗にするという機械ではありません。ですから機械の中を埃は通りまくりです。背面の吸い込み口に一応フィルターがありますが、こんなフィルターミクロの埃からすれば「草野球の外野の守備」(ザル)みないなもんですからね。
こうした状況で、長距離ドライバーの横で延々と動き続ければ、そりゃ、電極にも埃がくっ付いてしまうはずです。
ちなみに、ユニットの交換時期は17,500時間、約2年とありますが、一日12時間の運行も珍しくない長距離トラックのドライバーさんなら約4年で、その時が来てしまいます。交換時期が訪れると、「ユニット交換」の文字が赤く点滅するそうなので、そうなったら大人しく交換ですね。
繰り返しますが、運転中の青いランプの点滅はユニットの寿命を示すサインではないので、とりあえず、お話した電極と内部の清掃を試して下さい。
それでは、綺麗な空気で本日も安全運転で行きましょう!!!
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