WiMAX+5Gのプラスエリアモード(プラチナバンド)の威力を刮目せよ!!!

Wi-Fi導入

トラックドライバーの皆様方へ。本日は「やっぱりプラチナバンド、最強です」という当たり前の話をします。

 

 

ラックトライバーのみなさん、こんにちは!自らもトラックドライバーとして運行しながら、車内の快適化についてご提案していますtake(テイク)と申します。

現在は、車内のWi-Fi環境は、カシモWiMAXさんにお世話になり、ルーターはGalaxy 5G Mobileを運用中な訳ですが、同ルーターでネット接続しYouTubeやprimeビデオの動画を視聴中、再生が途切れなかった理由がバッファリングにあると知り、逆にそれ(バッファリング)が機能しにくいLive動画が途切れがちになるのに気が付いてしまい、モヤモヤが収まらない昨今のtake(テイク)氏であります。

 

それ以降、ルーターの電波の掴み具合が気になって仕方なく、あくまで安全な範囲で、ルーターを車内のメーター部分に置き、ルーターの画面を常時点灯の状態にしてあちこち走り回る中、名古屋市内でも「圏外」表示になることも分かりました。そうなるとより一層モヤモヤが溜まりつつある訳ですが、このWiMAXの最新プランである

WiMAX+5G

奥義と位置づけされる

プラスエリアモード

の実力ってどうなの?というのが、本日のテーマですが、結論を言うと、やっぱり、スカッと最強奥義に間違いありませんでした。

 

1 プラチナバンドとは?

700MHz~900MHz帯の電波を指し、この帯域は直進性や通信量はGHz帯の電波に劣るものの、

  • 障害物を透過しやすい
  • 回折により障害物の裏側にも回り込みやすい

という特徴から携帯電話の搬送波として最も適切とされています。

携帯電話の画像

 

2 プラチナバンドを利用するには

本家UQWiMAXの他、BroadWiMAX、カシモWiMAX等の代理店についても一様にして、WiMAX+5Gを契約しますと、どのデバイス(ルーター)を選択したとしても、

スタンダードモード

プラスエリアモード

という通信方法が選べます。

WiMAX+5Gとなり、掴む周波数帯が増え、それぞれのモードで掴める電波は下記の表のとおりとなりました。

プラチナバンド WiMAX 4GLTE 5G
800MHz 2.5GHz 1.7GHz  2GHz 3.7GHz  4.5GHz
スタンダードモード
プラスエリアモード  〇

 

WiMAX2+に比べ、利用可能帯域が増え、より繋がり易くなった訳ですが、前述した繋がり易さMAXのプラチナバンドは、スタンダートモードでは掴めません。

プラチナバンドを利用して通信する場合は、プラスエリアモードを選択する必要があるのですが、このモードで通信するには、月額1,100円が加算されます。

  • 2年、3年の縛りを受け入れて契約している場合は、このプラスエリアモード利用料が無料となっています。
  • プラスエリアモードでの通信量は上限が定められており、月15Gを超過すると、その月の末日までプラスエリアモードでの通信速度が128Kbpsに制限されます。

 

3 検証内容

2022/5/25 大阪から名古屋へ京滋バイパス、新名神高速道路、を通過した際に、Galaxy 5G Mobileの通信モードを「プラスエリアモード」として同所のトンネル内の電波の繋がり状況について目視により確認いたしました。

4 検証結果

結果は、下記の表のとおり、ひと時も、まさに一瞬も「圏外」となることはありませんでした。

京滋バイパス、新名神高速道路の各トンネル内の電波状況の一覧表

各トンネル内でのルーター右上の表示は、常に「4G」となっており、プラチナバンドでの通信規格は、4Gいわゆる、第4世代型というこで、過度な通信速度は期待できないものの、車内でPrimeビデオやYouTubeや、DAZNのLive配信動画をタレ流す分には全く問題無しでした。

au携帯で通話利用を前提とした 800MHz帯のプラチナバンドはやはり最強です。

 

その点、基本的にデータ通信がメインで通話利用を予定していないWiMAX+5Gのプラチナバンド以外の帯域は整備が後回しとなっている様ですね。

スタンダードモードでの電波の受信状況については、コチラの「Live配信動画を途切れ難くするには!」にて掲載しておりますので、どうぞ参考にして下さい。

 

 

 

5 本日のまとめ

やはり、プラスエリアモードのプラチナバンドに死角無しという結果でしたが、日々トラックを運行中の利用においては

スタンダードモードでも十分

という感じです。

確かに、現時点(2022/5)においては、スタンダードモードでは多くの高速道路のトンネル内は「圏外」となってしまいます。

しかし、バッファリングという、事前にデータを貯め込むことにより、YouTubeの動画であれ、ストリーミング配信の音楽再生であれ、再生や演奏がストップすることは殆どありません。

プラスエリアモードは、本当にどんな場所でも繋がりますので、無駄に利用せずに、切り札として残しておくべきです。

 

因みに、僕がこの切り札、プラスエリアモードを発動する場面は、愛知県額田郡内のR23号線沿いにある道の駅、筆柿の里で休憩中にネット将棋を楽しむ時くらいですかね。

同、道の駅は、残念ながらフリーWi-Fiも飛んでおらず、スタンダードモードでは圏外となってしまうんです・・・。整備が待たれるところですね~。

 

     愛読感謝

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