【試して!】Galaxy 5G MobileのWi-Fiが途切れることでお悩みの貴方へ。アドバイスを送ります。

動画配信サービス

バッテリーの保護と繋がり易さの両面からも、この設定は必須なのです!

 

てのトラックドライバーの皆さんこんにちは。2022/4よりカシモWiMAXを運用し快適な車内空間で運行しておりますtake(テイク)と申します。

 GWもずーっと仕事でしたが、昼中は同業の車両も少なくて、サービスエリアの駐車スペースにも余裕があり独身の僕は、この時期のお仕事、結構好きなんです。

 また、同期間中はDAZNで野球中継、ボクシング中継、F1中継を堪能しつつ、将棋の名人戦の観戦と、WiMAXをフル活用しましたのでデータ消費量もうなぎ上りでしたが、さすがデータ通信量無制限化したWiMAX! 毎日10G~15G程消費し続けましたとしても一切速度制限がかかるということはありませんでした。

 こうして、データ無制限が証された訳ですが、「繋がりやすさ」というか「途切れにくさ」について気が付いた点がありますので、本日はそのご報告です。

 

1 発端はLive配信の動画が途切れがちになることに気づいたこと

 本日(5/19)もAbemaTVさんにて将棋の名人戦の中継があり休憩中、運行中問わず、環境ビデオのごとく垂れ流していますが、以前新東名高速道路を走行中にこれをしたら、結構動画が途切れることに気が付きました。

 今年(2022年)3月まで運用していたG-Call Wi-Fi(SoftBank回線)ではこうした現象は起きていませんでした。

また、カシモWiMAXを運用し出して約1か月、YouTubeやPrimeビデオを垂れ流しても同様でした。

 この原因をネットで調べつつ考察したところ、バッファリングの概念に辿り着きました。

つまり、既に完成された作品については、バッファリング(データの事前読み込み)により動画が途切れませんでしたが、バッファリングのデータ量が無い、若しくは少量となるLive配信動画は回線の影響が直撃するということです。

 複数の周波数帯の電波が掴める様になったWiMAX+5Gも、エリア的にはまだまだ盤石でなないと・・・。よって前回コチラの記事で新東名高速道路のトンネル内の通信環境について報告した訳です。

2 Live配信番組を途切れ難(にく)くするには?

 YouTubeに挙がっている研究発表(シンポジュウム)の講演動画や、Primeビデオで視聴できるM-1グランプリ等、画面無し、音声だけでも十分に楽しいコンテンツはいっぱいありますが、やはり

将棋、F1、野球

など、Live配信がある場合は、運行中であっても音だけでも聞いていたい。というのがファンの心境であります。

 そこで、今現在僕が運用していますGalaxy 5G Mobileの設定をいじりながら、どうすればLive配信番組が途切れ難くなるか、色々と検証してみましたので報告します。

3 Live配信動画の視聴状況

途切れる原因は

 中部圏に住んでいる僕は御多分に洩れずドラ党であり、試合がある日はその結果が気になって仕方ありません。

 なので、契約中のDAZNでドラゴンズの試合を流しながら、同時にラジオを聴きながらという使い方をしています。見ていて気持ちいい得点シーンはDAZNを確認するという方式をとっています。実は、コレ凄くお薦めなんです。Live配信といえども、30秒から1分程のタイムラグがあるのでちょうどイイんですよね。

 で、この試合をLive配信してくれるDAZNですが、YouTubeやPrimeビデオと違って通信環境の影響を受けてすぐに途切れます。

 説明してきたとおり、電波が「圏外」になるからなんですが、このGalaxy 5G Mobile、圏外になってもメイン画面の中央の表示はしれっ

4G

5G

の表示がされ続けます。なので、今までは、動画の再生が止まるのは、ルーターとデバイスとの相性と勘違いしてきたんです。

電波の受信状況の確認画面

右上の小さいアイコンで確認して下さいね

しかし、実際に電波を掴んでいるか否かは、画面右上の小っちゃい表示を確認する必要があります。電波を掴んでいたらここにアンテナが立ち、圏外だと「駐車禁止マーク」の様な表示になります。

ココを注視しだすと、名古屋市内でもちょくちょく「圏外」になったりすることがあることが分かりました。

圏外からの復旧状況

 名古屋市内であっても「圏外」となることもありますが、移動すれば復旧します。高速道路のトンネル内も「圏外」となりがちですが、外に出れは復旧するの繰り返しになります。

で、ここで注目したいのは、圏外からの復旧の状況なんですが、これはあくまで僕のイメージなんですが、

4G電波で通信 →  圏外 →  4Gを掴んで復旧   迅速

   5G電波で通信 →  圏外 →  5Gを掴んで復旧   もたつく

という印象があります。

 現在の電波の整備状況としては、全国津々浦々をカバーしている4Gエリアに対し、5Gエリアが点々と広がりつつある という状況ですよね。

電波の整備状況のイメージ図

イメージ図

なので、Galaxy 5g Mobileの中身を想像すると、

5Gで通信している最中に圏外になると、その後もひたすら対応エリアの少ない5G電波を探してもたつく

4Gで通信している最中に圏外になると、その後4Gを探し続け、カバーエリアの広い4Gを掴んですぐに復旧する

ということになっているのではないかと。あくまで、想像ですが・・・。

 

Galaxy 5G Mobileの設定

WiMAXはWiMAX+5Gとなって、掴める電波(周波数帯)が、

プラチナバンド WiMAX 4GLTE 5G
800MHz 2.5GHZ 1.7GHz  2GHz 3.7GHz  4.5GHz
スタンダードモード ×
プラスエリアモード

となりました。

通信モードの設置で、繋がり易いプラチナバンドを掴むか否かを設定できますが、本日のテーマはプラチナバンドではありません。

※ プラチナバンドは兎に角繋がりますが、データ使用量が月15Gまで。以降は通信速度128Kbpsになりますので、本当に困った時(見たい時)の切り札として残しておくべきですから。

 本日のテーマは、通信モード「スタンダードモード」の状態で掴む電波をコントロールすることなります。

Galaxy 5G Mobileはスタンダードモードでの電波の種類を選ぶ直接の設定はありません。しかし電力モードを選択するこによってある程度、掴む電波をコントロールすることができます。

つまり、

ハイパフォーマンスモード 5G
最適化モード バッテリーが余裕がる場合は 5G
エコモード 出来る限り4G

という具合です。

Galaxy 5G Mobileの電力モード選択画面

4 検証状況

検証日時

2022/5/19   2022/5/21 の2日間

検証区間

京滋バイパス(上り)

新名神高速道路(上り)

検証方法

それぞれ、ハイパフォーマンスモードとエコモードで通信を行い、DAZNのLive配信動画の再生状況について確認しました。

※ 5/19の深夜、前記道路を運行したんですけど、その時間帯に適当なLive配信動画が無く、さほど興味が無く、全く知らない女子テニス選手の試合(失礼な話でスミマセン)を再生し続けたんですが、打ち返す度に、車内に「アー」とか「ウー」とか響き渡って、不思議な(エロい)気分になりましたね。

検証結果

京滋バイパス(上り)、新名神高速(上り)には以下のトンネルがあり、トンネル内の電波状態は下記の通りでした。

京滋バイパス(上り)、新名神高速(上り)のトンネル内の電波の受信状況

 

「圏外」となるトンネルを出てから、動画再生の普及に至るまでの時間ですが、結論から言えは、そのタイミングに変化は感じられませんでした。

 本当ならストップウォッチで測定すればよかったんですが、なんせワンオペなんで感覚的な話になってすみません。

 

 しかし、違いが感じられた点もありました。ハイパフォーマンスモードで走行した際は、京滋バイパスや新名神高速道路のトンネル外を走行中でもLive配信動画がポツポツ(10秒、20秒程度)停止することがありました。

 これは、5Gから4G、その逆の4Gから5Gへの電波の切り替わり時にデータ通信が途切れて停止してしまうのだと思います。

 YouTubeやPrimeビデオはバッファリングの恩恵を受けて再生が止まることはないところでも、Live配信の場合は、バッファリングのデータ量が少ない為に、空白時間を補完出来ない為と思われます。

5 結論

 今回の検証の結果から言えるのは、運行中にタレ流しで再生する動画の種類に応じて、Galaxy 5G Mobileの電力設定を変えることにより再生が止まり難くなることが判明しました。

つまり、YouTubeやPrimeビデオの様な既に完成された作品ならば、よりバッファリングのデータを貯めみやすい、データの通信速度が優れた5G通信がメインとなる「ハイパフォーマンスモード」若しくは「最適化モード」を電源を繋いで運用する。

 

 Live配信動画を再生する場合は、通信する電波をあえて4Gに絞らせることにより、掴む電波の切り替わりを抑え、データ通信の間隙を無くす「エコモード」での運用する。

というものです。

 基本は「最適化モード」での運用で問題無いですが、僅かな時間も聞き逃せない(見逃せない)Live配信動画を再生する場合は、あえて「エコモード」にて運用するのが正解だと思います。

 

 

 Amazon Primeビデオはボクシング中継にも力を入れてきており、村田涼太選手とゲンナジーゴロフキン選手の世紀の一戦をライブ配信したことも記憶に新しいですが、2022/6/7 井上尚哉選手VSノニト・ドネア2も、ライブ配信が決定しています。これはハッキリって一秒も聞き逃せません(見逃せません)。

 また、ちょっと先の話ではありますが、今年の秋には4年に一度の祭典、FIFAサッカーワールドカップがAbemaTVで全試合無料ライブ配信されますので、これも再生の中断は許されないですよね。

 

聞き逃せない(見逃せない)Live配信動画を再生する場合は是非参考にしていただければと思います。

最後に・・・(2023年7月追記)

 当ページにこうして訪問いただいる方は、当然Galaxy 5G Mobileをお使いとは思いますが、回線はやっぱりWiMAX回線でしょうか?

 記事の内容も、WiMAX回線を前提としたものになっていますが、実は、2023年6月より運用が開始となった楽天モバイル「Rakuten最強プラン」、実際に試したところ、データ通信回線として割り切れば価格的に非常に魅力的な回線となっていることが判明しました。更に、都合がいいことに、今お使いのGalaxy 5G Mobileは楽天SIMでも利用可能なんですね~。

 お時間があれば、是非、下の記事にも目を通していって下さいね。

 

愛読感謝

スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました