トラックドライバーがWi-Fi導入したのなら、購入すべきタブレットはコレでOKです!!
全てのトラックドライバーの皆さん。そしてその他のお仕事に従事されている皆さんもこんにちは!自らもトラックドライバーとして全国を飛び回りつつ、車内を快適化した大型トラックのキャビンでダラダラと過ごすことに極上の幸せを感じるtake(テイク)と申します。
本日は、車内Wi-Fiを導入後に真っ先に準備すべきガジェットの一つ、タブレットについてご案内していきたいと思います。
一番最初に結論を述べちゃいますと、
アップル製品なら一番安い、無印iPad 64G Wi-Fiモデル
アンドロイドなら、衝撃価格で販売中のFireHD 10 32Gモデル
で決まり(十分)です。以下はその理由についてお話していきますので、お付き合いの程、宜しくお願いします。
8.4インチのやや小ぶりのタブレットになりますが、自家用車内で使う場合は本当に絶妙サイズと言えるんです!
現状のタブレットの勢力図
2022年2月現在、日本におけるタブレットの選択肢は大きく分けて
- アップルのiPad
- 各メーカーから発売されているAndroidタブレット
- Windowsタブレット(主にSurface Proシリーズ)
の3種類になります.
この三種類の勢力図は、(ちょっと古めのデータになりますが)2020年の出荷数によると
iPadが53パーセント
Windowsが 24パーセント
Androidが22パーセント
を占めています。
引用先:マイナビニュース 2021/5/12
ですので、いわばアップルのiPad一強にパソコン業界の覇者、Windowsが必死に対抗し、後発のAndroid連合各社が猛追?しているという感じでしょうか。やはり、アップル製品は見た目のデザインも洗練されていますし、なんと言っても使い易さで支持を受けている印象です。
それぞれの特徴
普段から、AndroidタブレットのXperiaZ4tabletと無印iPad(2017)、そして自宅にてSurface Pro5を使っている僕のそれぞれのデバイスの印象について(偉そうに)語らせてもらえれば、以下のとおりになります。
アップル
言わずと知れたiPadですが、兎に角使いやすいです。説明書いらずで、見た目で直観的に操作できるのは今では当たり前ですが、当時は画期的でありました。車のダッシュボード上に固定したiPadを操作する時、この使い易さは本当に際立ちますね。
アンドロイド
各メーカーからアンドロイドOSのタブレットが発売されていますが、その殆どは韓国、中国製メーカーで国産メーカーは押されています。日本人が日本人の為に設計したデバイスを渇望します。
但し、アンドロイドOSも洗練されてきて扱いやすさは年々Apple製品のそれに近づいているのではないでしょうか。
ヌルサク感はiPadに引けを取らなくなってきました。
Windowsタブレット
MicrosoftのSurfaceシリーズが有名ですが、やはりマウス操作を前提としたWindowaOSが、タブレット上でも(一応)動くようになったよ。という感じで、元々タッチ操作メインのiPadOS、AndroidOSに比べると、操作はまだまだシンプルとは言い難いです。
しかし、無理にタブレットモードで使用するのではなく、普段のマウス操作で使えば快適そのもので、なおかつ画面はベタベタしません。
大型トラックのダッシュボードにSurface Proを固定し、運転しながら膝の上でマウスでちょこちょこ操作する方式だと無理な態勢(前のめり)にならずに済んで快適です。
長距離トラックドライバーの使用状況の特徴
運転中に操作することもある
運転中、手に持ってのタブレットの操作は道路交通法により違反行為として禁止されています。何より危険ですから絶対にやめるべきですよね。事故の原因が居眠りであったり、特に手に持ったスマホ操作に気を取られての前方不注視であった場合はドライバーにその責任は更に重くのし掛かってきます。
ですので、タブレットはしっかり車両のダッシュボード上に固定した上での操作が必要ですが、車内のエアコンの温度調整操作やラジオの音量、選局の操作と同様に直観的に操作できる方がいいですよね。ですから画面のインターフェイス(操作画面)は出来るだけシンプルで、視覚的に直観的に操作可能であることが重要になります。
この点は、Apple製品に一日の長があると思います。
記憶容量は普通でOK
タブレットの各商品を見ていますと、必ず記憶容量について記載されています。今は32Gに始まり、64G、128G 256G 512G 1T 2Tと選べる様になっていますが、その分、価格もどんどん上昇していきます。高画質の写真を撮りまくる予定とか、動画撮影して編集したいという野心があるドライバーさん以外は
最小容量の32GB
で十分です。
外出先で、スキマ時間に動画を観たいという理由でタブレットに動画をダウンロード(つまり録画)しておく。そして観たい動画が多くて、作品が長尺であるという人は512Gなどの大容量モデルが必要かもしれませんが、車内にWi-Fi環境を導入すれば動画をダウンロードしておく必要はなくなります。その他、出来ることが広がりますし、Wi-Fi化は必須でしょ♪
話を元の戻すと、記憶容量にお金をかけるよりも、月々ランニングコストは必要にはなりますが、Wi-Fi環境を整えた方が100倍車内空間が充実することは間違いのない事実です!!!
車内のWi-Fi化、まだお済でない方は、
をどうぞ!!!
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車内は室内使いと同じ 防水は必要なし
トラックの車内は言わば、自宅の居間と同義です。防水や防塵性能は考慮する必要は一切ないでしょう。
トラックのキャビンを素敵に彩り、家以上に奇麗に乗られているドライバーさん、本当に尊敬いたします。
画面サイズ
画面サイズは大きい方がいいです。7インチや8インチクラスのタブレットですと、その画面に映し出される操作画面も必然的に小さくなりますので、操作し難くなります。かといって余りに大きければ設置する場所によっては視界の妨げになりますし、あまり大きすぎると固定スタンドが見当たらなくなります(12インチ越えのタブレットを固定可能なスタンドをご存じの方がいらっしゃれば、是非ご教示下さい。個人的に探してるんです)。
なので、10インチクラスが妥当な選択になります。
また画面の大きさ(インチ)だけでなく、解像度も必ずチェックしたいですね。解像度は画素数(ピクセル)のことで、画素数が少ないと画面が荒くガタガタが認識できてしまいます。ですので10インチクラスなら最低でも
FHD 1920×1200ピクセル
がよろしいかと。
これより低い数値の解像度では、人間の目でもカクカクというかピクセルが認識できちゃうようになりますし、逆に言えばこれ以上の高解像度になっても価格は上がれど、人間の目ではその違いが分かりにくくなります。
また、今のスマホはどれも高精細ですから、私達は知らず知らずの内にその高精細に慣れています。ですので10インチでHD画質(1280×720)では、きっと残念な感じになってしまいます。
※ 但し画面サイズが小さければ、必ずしもFHDでなくても大丈夫でしょう。きゅっと纏まることになり、結果的に高精細になりますからね。これらの数値は画素密度(ppi)で表されることになります。
iPhoneに代表される最新のスマホは400ppi越えの画素密度を誇る高精細商品もありますからね。皆さんはそれに慣れ切っているかも知れません。しかし個人的は、画素密度200ppi超えなら問題無しかな~という感想です
長距離ドラックドライバーの使用の特徴を踏まえた上でのベストチョイスは?
前述したとおり、我々長距離トラックのドライバーは運転「しながら」の使用がメインですので、ズバ抜けた高性能、高精細タブレットは必要ありません。
新品なら
アップル製品なら
無印 iPad 64G Wi-Fiモデル
価格は記憶容量によって差別化されていますが、ズバリ一番記憶容量の少ない64G Wi-Fiモデルで十分です。なにせ僕が今使っているiPad(2017)モデルでもサクサクのヌルヌルですから。
現行(2023/2現在)の無印iPadの最安モデルは、2022年10月に発売された第10世代 64G Wi-Fiモデルで、
画面サイズは10.9インチ 解像度は2360×1640ピクセル
です。但しお値段は昨今の円安の影響からか、68,800円と、ちと高めの設定になってしまいました。
しかし、平行して旧モデルの第9世代も継続して販売されており、こちらは
画面サイズは10.2インチ、解像度も2160×1620ピクセル
で、お値段49,800円となっています。
洗練さ れた新品iPadが4万円台で手に入れることが出来るなんて、お得感満載です。上位モデルになると10万円、20万円オーバーも珍しくないですからね。
アンドロイドタブレットなら
Amazon Fire HD10 32Gモデル
画面サイズ10.1インチ 解像度1920×1200ピクセル。販売価格は衝撃の1万円代の
19,980円(最近値上がりしてしまいましたが、それでも十分安いです)。
これならFire HDには申し訳ないですけど、雑に扱えちゃいますね。更にアマゾンでは定期的にセールを実施してますので、
値下げはするワ
獲得ポイントがupするワ
で、正味1万5,000円前後で買える場合もあります。ですので購入のタイミングは見極めが必要となります。
ほどほどの性能で十分。記憶容量もぼちぼち、で画面は10インチ程度。画面の解像度も問題無し。操作はシンプルかつ軽快に!という条件を満たすのは上記の2機種でしょう。トラックドラバーの使用環境下では十分と言えます。
ただ、一点デメリットもお伝えしますが、Wi-FiモデルのiPadも、このFireタブレットもGPS機能を搭載しておらず、ナビとしてタブレットを動かしても精度が劣ります。※ デジタルマップとして事前のルート確認やストリートビューでの道幅確認は可能です。ですから道案内は自身のスマホをナビとして使用するか、ポータブルナビを準備する必要があることを申し添えておきます。
中古なら
中古で購入するなら、今現在、僕take(テイク)も愛用し、未だ現役バリバリの
SONY Xperia Z4 tablet
でしょう。ホントに、この子の良いところなら本当にスラスラ列挙できますよ!
・高精細ディスプレイ
画面 10.1インチに2560×1600という高解像度ディスプレイ
・不自由ない処理速度
本体やバッテリーに負担を掛けないように、スクロールの滑らかさを犠牲にするなど、CPU性能を抑える省電力モードで運用しても、普段使いに全く問題なしです。
・何気に防水
・何気にワンセグ視聴可能
・車内に設置したSONY製Bluetoothスピーカーと(同一メーカーだけに)相性抜群
・安価で入手可能(ヤフオクやメルカリで15,000円前後でしょうか)
※ 新品のFire HD10かXperia Z4 tabletか選べと言われたら、僕は迷わず、Xperiaを選んじゃいますね。その理由は、普段使いをする上で、処理速度に全く不自由を感じないことと、GPSアンテナ内蔵でワンセグテレビが観れるということが理由ですかね。なんだかんだ、地上波のテレビもやっぱり観たい時もありますよね。
Sony様、どうか新型Xperia tabletの開発を切にお願い申し上げます。
まとめ
長距離トラックのドライバーが車内にWi-Fi環境を導入したのなら真っ先に準備するガジェットとして10インチクラスのタブレットをご提案した訳ですが、何度も繰り返しますが高価で高性能なタブレットは必要ありません。iPadなら現在発売中のラインナップの中の最安の無印iPadの64Gモデル。Androidタブレットならもともと新品でありながら信じられない位の価格帯で販売しているFire HD10で全く問題無です。
浮いた予算は、Wi-Fi環境の充実かBluetoothスピーカーなど、別の快適グッズの購入資金に充てた方が幸せになりますよ。
愛読感謝
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